中小と非正社員には辛い社会ですね。
1億総中流なんて、懐かしい響きですね〜。
おばさんが、中高生の頃に聞いたような記憶がしますよ(笑)
最近の社会を見ていて、つくづく非正社員にとって辛い社会になったなあ、、、と、おばさんは考えます。
だって、今年のベアだって、正社員の方々ばかりじゃないですか。
「非正社員のベアした会社って、どこ?」な感じでしょう?
消費税も5%から8%に上がるというのにね。
非正社員のお給料には、消費税アップ分は反映されないでも、いいのかしら?
正社員よりも低いお給料で生活している人が多い、非正社員のみなさんは、4月から、どうやって暮らしていくんでしょうね?
生活で精一杯なのに、結婚・出産・子育て・介護なんて、出来るのかしら?
非正社員になったのは、自己責任なのかしら?
格差社会になるって、どういうことか、分かってる?
例えば、こんなことですよ。
昔の貧困家庭(非正社員の家庭)で育った子供が、
理解のある親と周囲(昔は学校の先生)の協力と、血の滲む様な努力で大学に入り、
学費を稼ぎながら勉強をして(所謂苦学生ね)、
正社員として会社へ入り、苦難の連鎖を断ち切る・・・。
これって、戦前の日本そのものじゃないかな?
教育を受けた子供が増えれば、社会が良くなり、日本も栄えると、
信じて頑張ってきた昭和のお父さん方の努力は、なんだったのかしら?
確かに日本は、資本主義です。
でも、貧困率が低いからといって、格差を広げていいとは思いません。
政治が構造改革に必死だった頃、
貧困率が低い今だから、規制改革を行うんだと言ってましたね。
それで、製造業への派遣が解禁されたのよね。
その結果、派遣村が出来ちゃったのよね。
日本の政治は難しすぎて、頭の悪いおばさんには、全然理解できません。
解っているのは、大きすぎる格差が生み出す社会は、危険だということ。